
2月終わりの夕方は、キンキンに冷えていた。仕事を終えてから、都営バスの乗り継ぎで日暮里に向かい、夕食をとってから会場の「日暮里 BAR PORTO」(写真上)へ。リハーサルを入念に入念を重ねているようで、定刻より5分遅れの19時35分に開場する。今回も、外国人客が入店している。常連さんを含めて、次々と観客が来て席が埋まっていき、定刻の20時に開演する。
ヴォーカルは ねみさん、ギターは 小畑 和彦さん。
【第1部】
あいさつしてから、まずは恒例のオープニングである小畑 和彦さんによるギター演奏の長閑なリズムから。次は、夜の定番な味ある曲を歌って、バーのムード満点である。今度は、歌っているのを気に入って選んだという曲を歌って、気分良くなっている。
花粉症の事を語ってから、聞き覚えある曲の原曲版を歌って、しんみりしていた。海外に住んでいた時の事を述べてから、陽気でノリノリな曲を歌って、楽しさ倍増である。さらに、有名過ぎるポップスを歌って、静聴しきりであった。そして、難易度高いハイテンポなサンバを歌って、駆け抜ける雰囲気に包まれる。
ここで、日本の曲コーナー。懐かしのアップテンポな曲を歌って、青春時代に回帰した気分だ。最後は、テレビドラマで有名過ぎる昭和歌謡曲を歌って、懐古ムードのまま締めくくる。
ここで、約20分の小休止。話が弾むのよねぇ、いつものように。
【第2部】
まずは、明るい甘さ香る曲から歌って、夜更けを飾っている。次は、観客の1人がジャズシンガーの先輩であり歌っていたという曲を歌って、哀愁感を漂わせるのであった。今度は、爽やかでノスタルジックな曲を歌って、明るさを戻していた。
続いては、良曲ながら譜面入手が困難で苦労して譜面を手にした曲を歌って、より明るくなっている。ライブの告知をしてから、ここでは定番中の定番な曲を歌って、過ぎたバレンタインを思い起こす。さらに、有名ながら初めて歌う映画主題曲を歌って、あの映画を思い浮かべて追って掛け声を上げて時が経つのを忘れる。そして、バラードをサンバアレンジした曲を歌って、夜なのにハレーションを起こされた気分だ。
ここで、昭和歌謡コーナー。まずは、曲のイメージと真逆な哀しげな曲を歌って、しみじみ感じるのである。最後は、観客リクエストのアイドル曲を歌って、時折手拍子を打って掛け声を上げて情熱的になっていた。
で、終わるワケ無い。アンコールだよ。小畑 和彦さんであるが、アニソンは全くに近いほど知らないそうだが、唯一知ってる曲があるそうな。そのアニソンを歌って、手拍子を鳴らして終わりを惜しまんとばかりに熱く盛り上がって、約2時間のライブは終演となった。
この後は、交流タイム。今日は、帰宅してからやる事があるので、少し話をしてから早めに会場を後にしたのであった。
