VOCAL SHOW CASE Vol.10 / PRODUCED BY CHAKA / Jazz Live

キンのツボ
キンのツボ

年度末が迫り、「まん延防止等重点措置」が解除された後の週末は生憎の雨だった。そんな中で、久々のジャズライブが用賀で行われた。都営三田線から東急目黒線、東急大井町線、東急田園都市線を経て用賀に向かい、会場の「キンのツボ」(写真上)へ。ただ、東急線のトラブルでギリギリ18時前に到着。
定刻の18時に開場して受付して、予約を入れたシンガーで出演する、ねみさん(写真下)と会った。席を通されてから、ドリンクと食事を頼む。一方で、出演者たちは入口付近で打ち合わせの真っ最中。次第に、観客が来て場が賑わってくる。そして、定刻より5分遅れて第1部が開演する。第1部は、主催のCHAKAさん(写真下中・左から2番目)の生徒がヴォーカルとして出演する。
演奏は、ピアノが後藤 沙紀さん(写真下中・一番左)、コントラバスが遠藤 定さん(写真下中・右から2番目)、ドラムが田中 涼さん(写真下中・一番右)。

VOCAL SHOW CASE Vol.10 / PRODUCED BY CHAKA / Jazz Live
VOCAL SHOW CASE Vol.10 / PRODUCED BY CHAKA / Jazz Live

【第1部】
ヴォーカル1人目は、ソン・ユギョンさん。まずは、しんみりな夜に合う曲から歌って、夜更けのムードが強まる。次は、有名でポップな曲を歌って、軽快に駆け抜ける。今度は、ゆったりな韓国の曲を歌って、哀愁漂うのであった。
ヴォーカル2人目は、KANAKOさん。まずは、ソン・ユギョンさんと共に落ち着きある曲を歌って、ライブの気分に酔ってくる。ソロになって、演奏者の紹介をしてから、次はリズミカルでまさしくジャズな曲を歌って、ノリノリになる。今度は、歌いたかった有名過ぎる曲を歌って、異国情緒に浸っていたのであった。さらに、情熱高き曲を歌って、熱さを振りまいていた。
ヴォーカル3人目は、ねみさん。まずは、KANAKOさんと共に名曲中の名曲と言うべき曲を歌って、異世界に飛ばされた雰囲気に包まれていた。ソロになって、次は夜のムード満点なジャズらしい曲を歌って、場の空気が心地良くなる。今度は、日本では馴染みの薄い曲を歌って、濃厚な気分が漂ってきた。さらに、主催や他の出演者たちへの感謝を込めた曲を歌って、晴れやかさが伝わるのであった。最後は、ソン・ユギョンさんと共に柔らかな雰囲気の曲を歌って、いい気分になっていた。
しばしの休憩タイムを経て、定刻に第2部が開演する。

CHAKAさんと演奏者
CHAKAさんと演奏者

【第2部】
ここから、ヴォーカルはCHAKAさん。紹介してから、まずは濃いめな曲から歌って、夜のムードを増し増しにする。次は、明るく歯切れ良い曲を歌って、歌に酔いが回ってくる。リリースしているCDを紹介してから、今度は緩やかなオリジナル曲を歌って、しみじみ感じるのであった。笑いを誘うトークを挟んで、切なさ感じる曲を歌って、場がブルーになっていた。出身地の事を語ってから、親の事を題材にした曲を歌って、懐かしさを漂わせる。ここで、ゲスト出演の方が登場して、やや明るめの曲を歌って、素晴らしき美声を響かせる。最後は、ハイテンポな曲を歌って、突っ走る気分で時が経つ。
第1部のヴォーカル3人が登場して、知名度高い曲を歌って、甘さを感じつつジャズの雰囲気を漂わせ、終わりを惜しまんとばかりに盛り上がり、終演となった。
この後は、交流タイム。精算と焼き鳥のタレの受け取り待ちをしつつ、話をしながら滞在してから、会場を後にしたのであった。

ねみさん
ねみさん