かなり前に会って以来、SNSでのつながりだけで続いていた方も少なくない遊び人の僕。MCS -mobius cosmic sounds- が、活動15周年かつヴォーカルの「RiO」こと山崎 莉緒さんのバースデーライブが行われる、と聞いて是非とも行きたいと早い段階でチケットを購入したのである。
何でも、MCSとしては5年振りの周年ワンマンライブである。日曜日の昼下がり、東京さくらトラムと京浜東北線で西川口に向かい、会場の「西川口Live House Hearts」(写真上)へ。既に、観客が10人ほど待機しているではないか。定刻の17時に開場して、受付して中へ入る。開演5分前に、MCの猫又 のらさんが物販告知と紹介をする。そして、定刻の17時30分に開演する。
MCS -mobius cosmic sounds- は、ヴォーカルの山崎 莉緒さん、ギターの長森 龍也さんのペア。
サポートは、ベースの森 伸弘さん、キーボードのスクオペアさん、ドラムの優葉さん、コーラスの横山 文香さん、ダンサーのLisaさんとmaoさん。
第1部。スクリーンに動画が流され、タイトルコールとメンバー紹介が行われる。直後にスクリーンが上がって、まずは今回の為に書き下ろしたハイテンションな曲を歌って、手拍子を鳴らして明るく始まる。ダンサー2人が加わり、次は熱く切なさ漂うハイテンポ曲を歌って、手拍子を小刻みにガンガン突き進む。
御礼とMCの戯言を述べて、改めてバンドメンバーを紹介してから、曲紹介しつつタイアップコーナーという事で、明るく心もホットになる曲を歌って、手拍子を響かせて気分上々である。今度は、弾け飛んだポップなハイテンポ曲を歌って、ライトを振って賑やかになる。
ダンサー2人が引いてMCが登場して、また曲紹介をしてから、晴れやかでロックがかった曲を歌って、手拍子を打って突っ走る。さらに、程々のテンポの甘さ感じる曲を歌って、手拍子が飛び交い日曜日の夜を飾っている。続いては、やや暗めのしっとりした曲を歌って、静聴しきりであった。
全員引いてからMCが登場して、時間が前倒し状態で進んでいるので、時間調整でMCの戯言タイムと、この後に歌うゲストの紹介を軽く行う。すると、衣装替えした主役が加わり、トークショーで観客の笑いを誘う。まだ準備にかかりそうなので、ここで主役が懐かしのアイドル曲を歌って、手拍子を鳴らしてハレーションを起こしていた。
ここで、ゲストの すずはら かのんさんが登場。紹介してから、今年7月リリースの七夕にちなんだ曲を歌って、手拍子を鳴らして掛け声を上げて手振りも加わりノリノリになる。トークを挟んでから、代表する和風な曲を歌って、手拍子を響かせて手振りをして掛け声を上げて可愛さ満開となった。
さて、約30分間の小休止。ロビーにて物販が行われているので、リリースしたばかりのCDとタオルを購入する。
ここからは、第2部。主役が再び衣装替えをして、楽器担当のバンドメンバーが揃って、まずは夜のムードにピッタリな淋しげな曲を歌って、場が静まり返るのであった。次は、ややテンポ早めの悲哀な曲を歌って、時折手拍子を打って手振りしている。
トークを挟んでコーラスが加わり、鎮魂を込めた曲を歌って、静聴しきりであった。今度は、パワーが湧き起こる曲を歌って、手拍子を鳴らして空気が変わる。さらに、しっとりで切ない曲を歌って、場が静まり返る。
終盤に入り全員が引いて、MCによる次に歌う曲紹介をしつつ、主役がまたまた衣装替えをして登場する。
さあ、バンドメンバー・コーラス・ダンサー全員登場して、主役が語ってから歌おうとしたら、バースデーサプライズ。まずは、リズミカルで陽気な雨の曲を歌って、手拍子を鳴らして場の空気が明るくなる。次は、日常を明るくする気分良い曲を歌って、手拍子を響かせて追って手振りも加わりテンションが高まる。今度は、ダークがかった燃え上がるような爆速曲を歌って、手拍子が飛び交い熱さが増していた。最後は、希望に満ちた明るい曲を歌って、手拍子を鳴らして追って手振りをして場内全体にハレーションを起こしていた。
これで終わるワケ無い!! アンコールだよ。衣装替えに時間を要するようだが、観客の手拍子は止まらないよ。しばらくして、主役と楽器担当のバンドメンバーが登場して、バンドで初めて歌う曲を歌って、手拍子を響かせて晴れやかになった。コーラス・ダンサーも加わり、最後はハロウィンを先取りした曲を歌って、手拍子が飛び交い妖しさ全開の雰囲気に囲まれて、終わりを惜しまんとばかりに熱くなって、約3時間のライブは終演となった。
この後は、スクリーンが下りてエンドロールとして動画が流され、活動実績を表示させて締めくくった。それから、ロビーにて物販・交流タイム。かなり賑わっている中で、しばらく滞在して会場を後にしたのであった。
