UTAHIME NIGHT OUT Vol.2

高円寺 Show Boat 前の行列あれは、約4ヶ月前。場所は、高円寺 Show Boat(写真上)。そして、今宵も同じ場所でライブが行われる。「UTAHIME NIGHT OUT Vol.2」(写真下)。名古屋のアーティスト、タガミマユコさんに会うために再びやって来た。
都営バスに乗って新宿駅西口乗り継ぎで、高円寺駅入口から歩いて行くと、会場前は既に約20人の観客が開場を待っていた。
さあ、開場の18時になった。受付開始である。今回は、タガミマユコさんにメッセージを入れて予約したため、直接購入の観客の後に受付を行うことになっていた。前回はチケットを直接購入していたので最前列であったが、今回は前から3列目で見ることに。席を確保したら、次はドリンクを引き換えて始まるのを待っていた。そして、18時30分に開演。
まずは、タガミマユコさんから。サポートバンドと共に出演。最初から観客の手拍子が響き渡った。歯切れよく陽気な曲から、しんみりとした曲まで、心に響く曲が続き、観客も歌が終わるたびに拍手喝采であった。で、トークタイムの時に、今日中に名古屋に帰らないといけないため、出演後に物販が行われ、終了次第撤収するとのこと。なんでも、明日の朝には子供たちを送りに行かないといけないから、という。さあ、最後の曲で観客も一緒になって歌うところがあり、そこでスタッフの高木 浩司さんが前回のイジラレに報復したそうだが、タガミマユコさんも彼を上手く乗せて、見事にしてやったりだった。
終わると、休憩時間になった。この時にしか会う時間がないため、長蛇の列に並んで今か今かと待っていた。物販コーナーは、かなりせわしなく動いていた。話す時間が無かったのが、心残りだった。まあ、事情が事情だからやむを得ないが。

UTAHIME NIGHT OUT Vol.2次は、絢音(あやね)さん。山形県出身のアーティスト。一度は都内で活動していたが、現在は山形を拠点にしているという。震災後の復興イベントとして、東北の祭りが一同に集まる行事があり、今年は山形で行われるのだが、彼女は人が多く集まるところが苦手で、テレビで見れば十分とか言っていた。曲の中には震災復興に関するものもあるが、今回のライブでは歌わなかった。
終わると、休憩時間。絢音さんを目当てにした観客も多いため、またして長蛇の列。
最後は、Sally Joe(サリー・ジョー)さん。沖縄県出身。サポート無しでドラムをしながら歌うという、前例なしのアーティストである。しかも、それが売りだという。活動開始は半年前から。ドラムをしながら歌うのは最初と最後だけ。あとはヴォーカルで歌っていた。観客スペースが、ややはけ気味になっていたので、後ろに移動して立ちながら見ることに。だが、最後の曲になったという時に、しばし沈黙。どうやら観客は、反応に困惑したようである。演奏が終わると、最後の物販。
僕は、明日の朝から仕事のため、足早に高円寺を後にした。みなさ〜ん、楽しい時間をありがとう!! そして、お疲れ様でした。