ふわ(o・v・o)ライブ 雨音がベランダの屋根にあたる音、牛のつぶやき牛のつぶやき

2016年のライブ参戦は銀座から始まった。東京メトロ副都心線・丸ノ内線を経て銀座へ。場所は「銀座 Miiya Cafe」(写真上)。開場は少し遅れて17時10分に、受付に時間がかかったのと開場が遅れた影響で、開演は17時40分となった。
予約を入れた、佐々木 かのさん。白シャツ茶色リボンに水色スカート、茶色ブーツ。これでローファーにニーソックスなら見た目高校生(?)。ピアノで新年を醸し出すメロディを奏でてから、オリジナル曲を歌う展開。次はラジオ番組発の曲「鍋の歌」。ぽかぽかしてきたねぇ。ここで、パーカッション担当の雨雲さん現る。小学校音楽教科書を目指す曲を歌う。CD全国リリース、ワンマンライブ開催、地元深谷でのイベント拡大が今年の目標。雨雲さんがドラムに鞍替えした後に、しっとりした曲を歌い、最後は手拍子が鳴り響くハイテンションな曲で締めくくった。
marinaさん。青い半袖ワンピース。ギター弾き語りで、観客の手拍子が鳴り響く。弦を強めに弾き、それに押されない程の芯の通った歌声で歌う。まるで訴えかけるように。軽くトークしたのだが、観客の多さに緊張して足ガクガクしていたようだ。だが、その後もテンションが全く落ちない。とは言え、3曲連続で飛ばせば、さすがにトーク時に息が切れるよね。ここで、しっとりとした2曲。最後は勢いを取り戻して、手拍子響くハイテンションな曲。
MiRAiさん。黒上着に濃赤ワンピース。現役高校生で18歳のギター弾き語り。場内に響き渡る美声、キュキュっとギターから音が合わさって聞こえる。まだハイティーンなのか、トークは飛びまくっていた。オリジナル曲はバラードが多い。と言うのも、黄昏でぼっちな時に曲ができるという。この後は、深刻な時に作られたという2曲で締めくくり。

藤田 恵名さん。ピンクの背中出しのセクシーワンピース。「シンガーソングラドル」(シンガーソングライターとグラドル)としてアピールしている。会うのはかなり前のこと。水色のオリジナルTシャツ「エナメルクルー」のファンが最前列にいる。オリジナルタオルも。最初はギター弾き語り。さらに、CDが完売した曲も再販することに。その点数が多いそうな。その中からチョイスした曲を歌う。さらに、ヴォーカルとしては何度も歌っているが、ギター弾き語りは初という曲を歌う。それにとどまらず、曲名がまだ付いていない曲も。トークは今回のライブ楽屋ネタ。再びオケで弾きながら歌う。告知後は最後はオケのみで歌って締めくくり。
世莉奈さん。茶色の毛玉をのせたピンクのふわふわ帽子に、茶色チェック柄のミニスカワンピース。ピアノ弾き語りで歌声は可愛いが、地声のギャップは少しある。弾きながらトークまでやってくれた。近日、約2ヶ月の短期留学の予定。地元埼玉の狭山茶の曲を歌うが「茶」のところで手拍子が。新年のツッコミどころ満載の食事ネタ、楽屋ネタのトークも弾んだ。この後は、亡き祖父の為に作った曲。告知後は、本人を思い出させるという曲「チューニング」を繰り返すのだ。観客にも歌わせる。最後は、オケ有りでピアノシンセで演奏。手拍子が歯切れ良いのだねぇ。
最後は、上野 まなさん。白い服に赤スカート。ピアノサポートと共演。最初は調子良く歌い、トークも順調。ところが次の曲でハプニング。歌う雰囲気になってなくて、靴を脱いで、しゃがんで歌い直し。この後の曲は、手拍子にのってテンションアップ。そして、リリースしていない雨にまつわるバラード曲。最後は5拍子という変則的な曲。終わったかと思ったら、手拍子が鳴り止まない。アンコールは、タンバリンを使った曲でみんなノリノリ。
こうして、約4時間あまりのライブは終演。物販・交流タイム。なので椅子やテーブルは撤去。
佐々木 かのさんにはすぐに会えたが、藤田 恵名さんは大人気で長蛇の列。終了時刻が過ぎても列が途切れなかったほどだ。こうして、銀座を後にしたのであった。みなさ~ん、楽しい夜をありがとう!!