Queen Trival Vol.5

ゴールデンウィークに突入し、昭和の日という今日。お誘いで参戦するライブがあった。開場が15時30分、開演が16時30分と早い。
会場は、新宿cat`s hole(写真上)。この「Queen Trival」(写真下)は、このライブハウスで恒例となっている、カッコよさ激しさに重点を置いたガールズヴォーカルイベントなのだ。特に今回は、厳選に厳選をした豪華5組の全組50分いう濃厚なものだった。だが、僕は遅れて17時に到着した。場内は観客が限界近くまでギッシリ詰まっていた。
Accidentally Encounter。ヴォーカル担当のericoさん、ベース担当の本石 久幸さん、ギター担当の林田 照太さんとHIROYUKIさん、ドラム担当の初輝さんの5人。僕が入った時は、もう終盤に差し掛かっていた。観客は最初から熱狂していた。掛け声も聞こえてくる。最後はタオル回しまでやってくれた。これは快調な滑り出しだ。
LAST MAY JAGUAR。ヴォーカル担当のyuricaさん、ギター担当のKensukeさん、ベース担当のKENTAさん、ドラム担当のSugutyさんの4人。最前列のコアなファンの、強烈な雄叫びで幕開け。赤黒ベースのコスチュームに合わせるかのように、怪声とヘッドバットで発狂し、観客も狂喜乱舞していた。夕方からディープな雰囲気が漂っていた。

touch my secret。ヴォーカル・ギター担当のAnneさん、ベース・コーラス担当のChloeさん、ドラム担当のLouieさんの3人。女性2人のフロントウーマンが、若さとパワーを全開にぶっ飛ばしていた。ただ、僕は体調悪く休憩。
お誘いをして下さり予約を入れた、LAPiS LiGHT。ヴォーカル・ヴァイオリン担当の零さんとサポート陣4人の和装5人。ところが、今回はヴァイオリンの調子がイマイチで、零さんは扇子の舞が中心。外観とは著しいほどの奇声を上げていた。一時的に、ヴァイオリンパフォーマンスを魅せてリカバリにかかっていた。そして、いつもの体制に戻って連続で歌う。しばらく突っ走っていたが、ついにヴァイオリン演奏を魅せた。とどまることを知らない演者たちは、絶叫合戦を繰り返して締めくくり。
最後は、exist†trace。ヴォーカル担当のジョウさん、ヴォーカル・ギター担当のmikoさん、ギター担当の乙魅さん、ベース担当の猶人さん、ドラム担当のMallyさんの全て女性の5人。すっかり静まっている後ろにも、見逃さずに容赦なく煽る。途中でしばらく休憩して、終盤に戻って見ると、嘘のように静まった様子が漂っていた。しかし、告知が終われば、最後の力を使い切らさんとばかりに、熱狂的に驀進する。観客も身動きが取りづらい中で乗っていた。
さあ、終わったかと思ったらアンコールが。しかし、時間が押していたため無しとなった。
それぞれのバンドのクオリティに特に拘った一日であり、メタルやヴィジュアル、ハードなジャンルが好きな観客に大満足な一夜であった。物販・交流タイムで、LAPiS LiGHTの零さんに会った。相変わらず話すのが苦手な僕であったが、笑顔で迎えてくれたよ。嬉しかったなぁ。明日は仕事なので、早めに会場を後にした。みなさ~ん、楽しい夜をありがとう!!