農村の幻影、さらばマイカー【後編】

僕のドライブ歴に終止符が打たれるときが来た。今日、知り合いがいる茨城県潮来市へマイカーを譲渡するのである。
確かに自動車は便利であるし、農村であるなら生活の足でもある。だが、東京に移住するとコストがかさむ度合いが半端でなく、公共交通機関を使った方が体にも財布にもやさしいのである。ということで、廃車にすると料金がかかるし、乗りやすい上に、まだまだ現役が務まっているので、次なるドライバーに委ねることにしたのである。
昨晩は富里バスターミナル駐車場に止めてあったマイカーでネットカフェにて一泊して、国道51号線を経て潮来に向かったのである。
気にしていたのは黒っぽいボディカラー(厳密にはダークグリーン)くらいで、長く走っていることを考えれば問題ないレベルという。ただ、次の車検でどうなるか、である。
さらばマイカー!! 約5年間、僕の大事な足として頑張ってくれてありがとう!! 新天地での活躍に期待するよ。