
前編からの続き。主催ライブの物販を済ませると、一旦外に出てランチタイム。開場時刻が近づいたので、再び会場に向かう。
★2部 単独公演「アニバーサリーに走馬灯〜虹咲、死す〜」
VIPチケットを購入しているので、定刻より15分遅れの15時45分に開場して、受付を済ませて中に入る。
定刻より5分遅れの15時50分、衣装替えをした主役の虹咲 まるさん(写真下)が登場して、VIP公開リハーサルがスタートした。スタッフへのあいさつ、注意事項アナウンス、説明をしてから始める。本番さながらで、予想外だったよ。リハーサルを体感したことはなかったので、凄く新鮮味を感じたよ、ライブ参加歴10年以上なのにね。気合いの入りようが、半端じゃなかったよ。
円陣! の時間になって結束を固めてから、一般入場の受付を開始して前物販が行われる。ここでは、VIP特典引換、チェキ券、グッズ販売のみである。こうして、定刻の16時55分に開演する。
まずは、自己紹介の曲を歌って、ヲタ定番掛け声を上げて手拍子を鳴らして気分良く始まる。と、何故か主役が引くではないか。
BGMを流しながら、声だけの注意事項アナウンス。主役が衣装替えして、寸劇が始まる。と、アクシデントが発生して、意識が飛んでしまった。
主役の少女時代を思い浮かべながら、当時のステージを再現したような歌謡も見せる。音楽漬けだった日々、ダンスヴォーカルで活躍した時を懐かしのポップを歌って、手拍子を響かせて熱くなっていた。
周りと話が合わなくなって、心が折れて夏に合わせた淋しげな曲を歌って、しんみりする。
高校進学の頃、好きなダンスに磨きをかけており、18歳に母が他界してからは、働きながらオーディションを受け続けてアニソンシンガーになる事を切望していた。落ちても落ちても、諦めなかった。
明るい歌声で、晴れやかな曲を歌って、手拍子が飛び交いハレーションをステージに起こしていた。そして、他の歌い手から出演依頼が入ってライブに参加する事となった。その時28歳、つまり10年前の事だ。
バックに動画を流して、デビュー当時の曲を歌って、手拍子を鳴らして手振りも加わり追って掛け声を上げて盛り上がる。活動の幅が広がり、ついにオリジナル曲を持つ事になり、その曲を歌って、手拍子を響かせて歌う路線に変化が起こるのであった。さらに、和風なオリジナル曲を歌って、手拍子が飛び交い追って掛け声を上げて赤く燃え上がる。これ以来、オリジナル曲を多く制作する事が楽しくなって、今のスタイルになっている。
と、現実に引き戻される。主役の成長動画を流して、希望に満ちたオリジナル曲と共に感謝の気持ちを伝えていた。
あれ、業務連絡が。さあ、アンコールをしよう。例の自己紹介の曲を歌って、ヲタ定番掛け声を上げて手拍子を鳴らして大はしゃぎ。ディープで夜に合わせた曲を歌って、手拍子を響かせて掛け声を上げてノリノリになっていた。
トークを挟んで、約1年半ぶりで主役が作詞作曲を手がけた事、今までの活躍を支えた方々に感謝してから、最後は動画に流されていた希望に満ちたオリジナル曲を歌って、手拍子が飛び交い終わりを惜しまんとばかりに感極まって、約1時間半のステージは終演となった。
この後は、写真撮影タイムを経て、後物販。ここで、チェキ撮影が可能である。ただ、長々と話していた為に、待ち客を待たせてしまった。ゴメンナサイ…
通しであるため、滞在可能ということで軽い夕食を兼ねた、パブタイムだよ。

★3部 トークショー「喋り倒し60分トークショー」
滞在しているが、ドリンクは部単位オーダーである為に、一応は19時50分開場で受付しなくてはならない。ただ、物販が延びに延びて、定刻より15分遅れの20時15分開演。内容は、ざっと以下の通りだ。
・祝い花の購入エピソード。
・一度アカウントをBANされて復活させたネタ。
・今回のワンマンのストーリー制作秘話。
・現在と過去の転生は自動車事故が鉄板という話。
→もちろん、事故には巻き込まれていないよ。
・演劇の嘘(特にサウンド)についてのネタ。
・ダンスについての想い出についてのネタ。
・衣装替えに関してのネタ。
・楽曲の制作においてのネタ。
ここで、告知を行う。さらに話は続くのだ。
・父親とのやり取りについての話。
・生涯現役で活躍する事。
・現在の活動についての話。
・祝い花の札についての話。
これらを約60分で語り通して、昼前から始まった最高のステージは幕を閉じたのであった。
この後は、物販・交流タイム。終演後の物販毎にチェキを撮ってもらい、話でかなり盛り上がって、しばらくしてから会場を後にしたのであった。
