2013年を振り返る

西早稲田の夜景2013年も残り時間が50時間を切った。そんな中での遊び人の振り返り。今年は「全業種全職種不向きの天下の遊び人」と言いながらも、精神障害者向け作業所で職員を勤める(僕も発達障害を抱えているので、障害者雇用かつ低所得ではあるが)中で、限られた時間をぬってライブに駆けつけるという年であった。
特に大きく動いたのが、観に行くライブの対象。昨年はアイドルが中心だったのが今年は本格的なアーティストやバンドグループといった、より音楽色の濃い方々との交流が多くなったということであった。おかげで、つながりの中味が濃厚になったのはもちろんのことながら、質においても一層向上したといえるものとなった。今までは「フォローする」ことはあっても「フォローされる」ことが少なかったが、今年に入ってからは「フォローされる」件数が増えたのである。
僕も相手に喜んでいただきたいと意識しており、ネットで繋がるにとどまらず、実際に会うように努めた結果、ライブに行く楽しさが日増しに強まったのである。まだまだ会っていない方が多いので、今後の課題として考えるが、そうは言っても単に広げるだけで質を落としてしまっては本末転倒なので、厳選しながら予定を組む次第である。
「けい・ぐらんで」として動き始めてから約3年半、最初の頃とつながりが大きく変わったが、より密度が濃くて洗練された関係を構築していく過程で生じたことなので、決して悪くなったものではないと認識しているし、後悔もしていない。この姿勢は今後も続けるし、変えてはならないと考えている。ネットだけで関係を作ろうとしても限界が来るし、ライブに行って会いに行くと、そこで新たなつながりができると確信している。事実、そのつながりで新たにつながったアーティストやバンドグループがあるのだ。オンとオフの両立があってこそ、このホームページやブログは続けられるのである。
これを読んだ方の中には、何を今更とお叱りになるでしょうが、コミュニケーションをとるのが苦手ながらも頑張っているオッサンのザレ事と受け取っていただきたい。
2014年も今まで以上に質実剛健の精神で、遊び人として頑張っていきたい。駄文長文で恐縮であったが、みなさん、良いお年を。