姫乃たまの22才がやって来る! ニャア! ニャア! ニャア!

Asagaya Loft A
Asagaya Loft A

新宿のライブが終わり、自宅で休息した後は次なる会場、阿佐ヶ谷へ。商店街の中にある変わったライブハウス「Asagaya Loft A」(写真上)に向かった。ここで行われるのは「姫乃たまの22才がやって来る! ニャア! ニャア! ニャア!」。22歳になったばかりの、姫乃 たまさん(写真下)のバースデーライブなのだ。
前売券が完売したために、当日券は皆無で事前購入者以外は入場不可。開始10分前に受付を済ませると、前物販が行われていて、いきなり主役の姫乃 たまさんに会った。昨年末以来だ。
さて、会場内に入り、ドリンクと食事をオーダー。19時に開演。
まずは、マーライオンさん。ギター弾き語りのシンガー。帽子に「マ」と書いてあるのが妙に目立つ。
次は、JUMEAUX OBSCENES(ジュモー・オプセーヌ)。男女ペアのユニット。おまけに、ペンギン1匹(もちろん被り物)。デュエットで歌う中、ペンギンは見えているのか見えていないのか、ウロチョロしていた。
女性3人と男性1人、4人組のユニット、その名はスペィド。ステージに立つ女性3人はヴォーカル1人とダンサー2人だが、これはランジェリー姿なのか露出度が高いではないか。で、陰ながら男性1人は横で覆面DJという役割。派手なダンスパフォーマンスで、場内は大盛り上がり。
主役の姫乃 たまさんがとってもセクシーな猫耳白ビキニで登場。フリルのスカートが無意味な存在なのだが。オリジナル曲を、新曲も含めて歌ったよ。
前半最後は、若林 美保さん。OL姿で登場。と、セクシーダンスで魅了する。な、なんと、ストッキング破りも。これ以上は言わない。まあ、アダルトライブではないので、露出は無かったことを付記する。
ここで休憩。時間は30分。僕も後で食べたが、ライブオリジナルカレーは大好評で完売したようだ。

姫乃 たまさん

後半は、GOMESS(ゴメス)さん。ラッパーである。出演者最年少かつ唯一の主役より年下。まずは、横で見ていた、姫乃 たまさんとデュエット。おーい、熱いぞー!!
リオブラボー。安田 理央さん(リズムボックス)と川崎 ぶらさん(アコースティックギター)の2人組で、80年代の名曲をカバーするユニット。カバーメドレーだが、とにかく細切れで歌う。途中で主役まで呑みながら加わって歌うのであった。
ゴキブリコンビナート。主役が6年前に見て感動した事で、会って以来の関係という劇団。最初は女性6人、いや1人だけ女装した野郎。外観からは想像がつかず似合わない、ユニット名通りの内容で、身体を張ったパフォーマンスで会場内は大笑い。さらに、ゴミの入った袋を持った男性4人が、後ろで盛り立てているのだ。散らかしたゴミをしっかり回収して撤収する、破天荒な集団であった。
町 あかりさん。シンガーソングライター。なぜかピコハン持参。おまけに曲が風変わり。すぐに覚えられる曲と聞いて不思議に思ったら、同じ歌詞が繰り返されるので覚えられるのであった。
さあ、主役の姫乃 たまさんが再登場。歌っているときは観客から「たまちゃん」コールが飛び交い、なんとヲタ芸まで打つ観客までいて、もう白熱しまくりであった。終盤の途中で抽選会。景品は3つあるが、意外にも2つが同一当選者という珍事態が発生した。最後に1曲歌って、22時頃に終演となった。
と、出演者からサプライズのバースデー祝い。そして、物販・交流タイム。早々と精算して帰った観客もいたが、僕は残った。が、すごい大行列で、会うまでに時間がかかった。約1時間かかって、阿佐ヶ谷を後にした。外は雨が降っていた。