2017年夏帰省

機材整備で欠航となったANA032便今回の夏帰省は前日の19日(土曜日)夜にツーマンライブがある為に、一旦家に戻る時間が読めず羽田空港で泊まるわけにもいかないという、厳しい条件での出発だったのである。それでも、20日~22日の3日も滞在できる余裕なスケジュールを組んだのだ。ちなみに、23日は仕事での諸用があるので、Uターンは少し早めに。
20日の搭乗便は毎度のように早朝であるため、前日の晩はヒヤヒヤものだったのだ。ライブ終了後に家に戻ったのは23時前で、前もって準備してあるので最終確認をしてから高田馬場駅へ駆けつけ、JR山手線で新宿へ向かい、仮眠をするネットカフェに向かったのである。
着くと、週末なので当然ながら待たされるわけだ。少し待ってから呼び出しがあって、ブースを確保した時には日付が変わって1時と遅くなっていた。乗車するリムジンバスは、バスタ新宿発4時40分。ということは、4時20分に起床しないと間に合わない。
翌早朝にチェックアウトしてバスタ新宿に向かい、リムジンバスに乗車すると、初台南ランプから首都高速道路に入り、長いトンネルから大井を経て羽田空港まで渋滞なく直行。定刻の5時5分に、国内線第2ターミナルに着くと、保安検査を行ってから64番ゲートへ向かう。
乗るのは6時15分発、ANA985便・大阪(伊丹)行き。6時には搭乗手続きが始まり、定刻より早く出発。雲が多い中で、雪の消えた富士山を眺めて安定したフライトで順調に西へ。あっという間に時間は過ぎて、7時10分に伊丹空港に着陸してゲートには定刻の7時20分に駐機。
休日で余裕のある大阪モノレールの駅に着くと、車両故障で乗る予定の電車が回送になり10分余計に待つハメに。やや遅れて大阪モノレールと阪急線で向かって、実家に着いたのはは8時半過ぎ。朝食をとってから、実家のパソコンのメンテナンスに取り掛かる。今は光回線なので、回線は速くて安定性が高くてネット環境は最高だね。テレビは、夏恒例の高校野球を見ていて、晩は帰省時恒例の豪華な食事と気分良かったねぇ。入浴時刻は20時台と早く、21時には消灯して就寝。
月曜日の朝は、6時頃に起床して早めの朝食。昨日に続いてパソコンのメンテナンスから始まる。テレビは野球が全く無いので、この日は出番なし。首都圏とは異なり、毎日蒸し暑い日々だそうで、仮眠で乗り切るしか無かったのだ。暑い時は、無理に体を動かさないのがベストである。昨年とは違って、あと1日過ごせるから余裕だね。
Uターンの日が来て、朝食を済ませると少しずつ準備をしてから、またテレビで高校野球を見ていたのである。昼食後に残りの準備をして、伊丹に向けて出発。
2日前の朝とは逆のルートで、伊丹空港に到着する。保安検査も手早く済んで、10番ゲートに向かって待機する。帰還便は16時発、ANA032便・東京(羽田)行き。と、飛行機は着いていたが整備が行われ、出発がどうなるかは直前のアナウンスで決まるとのこと。
出発5分前にアナウンスが有り、重大箇所に整備が必要で短時間での対応が不可能と判断され、欠航が決まった。この日の後続便は全て満席で、他の交通機関への振り替えとなった。ANA地上スタッフから書類を受け取ると、リムジンバスで新幹線の新大阪駅に向かい、16時56分発・のぞみ390号で東京へ移動して19時30分に定刻着で帰還して、東京メトロ東西線で帰ったのであった。今回は、なぜか移動時のアクシデントに遭遇しすぎだよ。