
9月下旬と言えば、柳下 綾子さんのバースデーライブがある。まだ暑い日々であり週後半からの悪天候で、どんよりした空模様という秋分の日の昼下がり、都営三田線で日比谷に向かい、会場の「銀座 Miiya Cafe」(写真上)へ。18時開場なので、既に開いている。着いた時には意外にも観客が少なかったが、次第に増えてきたので良しとしよう。そして、定刻より5分遅れの18時35分に開演する。

KaPilina(カピリナ)。本来は3人体制であるが、今回はヴォーカルの 廣永 あずみさん、ピアノ兼ヴォーカルのkyokoさんの2名のみ出演。あと1人、表現舞踏の華湖(Kako)さんは出演していない。
軽く紹介してから、まずは明るさ感じる緩やかな曲から歌って、手拍子を鳴らして駆け出す。
改めて紹介して、次は思い出にまつわる切ない曲を歌って、場が静まり返るのであった。トークを挟んで、今度はしみじみ感じるカバー曲を歌って、静聴しきりであった。
告知してから最後はデュエットヴォーカルで、晴れやかなムードの曲を歌って、手拍子を響かせて気分も晴れてくる。
chinoさん。ピアノ弾き語り。ギターの ぐっきーさんと共演。まずは、パワー伝わるハイテンポ曲から歌って、静聴モードになっていたが追って手拍子を鳴らしている。
紹介してから、ベースの山口 かずゆきさんとドラムの佐々木 英太さんが加わり4人体制となって、次は切なさを強めた曲を歌って、場が静まっていた。今度は、主役を祝福するための曲を歌って、手拍子を響かせて気分良くなっていた。
ここで、主役が登場する。ポップで思いっ切りはじけた曲を歌って、手拍子が飛び交い賑やかになった。主役が引いて告知してから、最後は大切な人に向けた曲を歌って、しっとりした雰囲気に静聴するのであった。
MISSIWさん。ロックなBGMと手拍子と共に登場する。まずは、久々に聞く切なくも熱いハイテンポ曲を歌って、手拍子を小刻みに掛け声を上げて手振りも加わり驀進する。
紹介してから、次は夜のムードにピッタリな曲を歌って、手拍子を鳴らして熱が場内にこもってくる。最近のリリース曲を語ってから、今度はそのCDのカップリング曲を歌って、手振りして手拍子を小刻みに外の曇った空気を吹き飛ばす。さらに、闘志むき出しな爆速曲を歌って、手拍子を小刻みに手振りをして掛け声も上げて時折ヘッドバットをやってガンガン突き進む。
告知してから、最後は定番の愛にちなんだあの曲を歌って、手拍子が飛び交い掛け声を上げて燃え上がっていた。

吉澤 里美さん。主役を祝福してから、まずは都会の夜の女にちなんだ曲を歌って、場が静まっていたが追って手拍子を鳴らして時の流れに酔っている。
紹介して次は、陽気なムードの曲を歌って、手拍子を響かせてタオルを回して追って掛け声も上げて場の雰囲気によく合っていた。主役との繋がりを語ってから、今度は寂しげなゆったりした曲を歌って、静聴しきりとなっていた。
最後は、明るさ感じる約束にまつわる曲を歌って、場が静まっていたが追って手拍子を打って主役につなげる。
柳下 綾子さん。今回は、バンド演奏で行う。バンドメンバーは、ピアノのchinoさん、ドラムの佐々木 英太さん、ベースの山口 かずゆきさん、ギターの ぐっきーさん、ヴァイオリンの琴羽 しらすさんの5人体制。
まずは、初めて聞く曲を短く歌ってから、次は最近アレンジを加えた曲を歌って、時折手拍子を打っていい気分になっている。
紹介してから、今度はドライブにピッタリでノリノリな曲を歌って、手拍子を小刻みに飛ばしにかかる。佐々木 英太さんと山口 かずゆきさんが引いて4人体制となって、暗くて沈んだ苦痛を訴える曲を歌って、場が静まり返るのであった。さらに、寂しげな曲を歌って、ただただ静聴するのみであった。
さあ、佐々木 英太さんと山口 かずゆきさんが戻って6人体制となってから、バンドメンバー紹介。ここで、熱さを呼び起こすようなカバー曲を歌って、手拍子を鳴らして夜更けを華麗にする。最後は、生きている事が良かったと思わせる曲を歌って、静聴するのみであった。
で、これで終わるワケ無いでしょ。アンコールは、主役の愛娘にちなんだ曲を歌って、静聴して終わりを惜しまんとばかりに感動して、約3時間のライブは終演となった。
この後は、バースデー祝いと出演者全員の写真撮影を経て、物販・交流タイム。整理札を取ってから、番号で呼び出す方式なので、それを待つのだが、意外にも待ち時間は無いに近かった。しばらく滞在してから、会場を後にしたのであった。
