卯月の唄会 -春は曙、やうやう白くなりゆく山際すこしあかりて。-

曙橋 ライブハウスコタン昼の赤坂でのライブが終わって、すぐに東京メトロ丸ノ内線と都営新宿線で曙橋に向かい、次の会場は念仏坂下にある「曙橋 ライブハウスコタン」(写真上)。すごい早着で、意外にも周りに何もなくて時間調整に苦しむ。開場の定刻は18時だが、約5分早めに受付を済ませて休憩しながら待機。そして、定刻より15分早い18時15分に開演。
矢吹 ノゾミさん。ギター弾き語り。かなり久々に見るので、かつての時と雰囲気が変わっていた。ゆったりな曲から歌い、しんみりした。歌声は、あの時と変わらない。次は以前に歌った事のある曲を歌い、可愛い歌声に静聴しきりだった。紹介と曲について語ると、続いてはカバー曲を歌い、やや明るさが漂ってきた。トークでカバーは松田 聖子さんの曲を軸に歌うが、今回は用意出来ないということで、別の曲を歌い、ややハイテンポな流れになる。一転して、ゆっくりした曲を歌い、静けさが強まる。告知してから、最後は夏に向けた曲を歌い、やや切なさを残して締めくくる。
夏海さん。ジャズピアノ弾き語り。まずはジャズから歌い、美声が場内に響き渡る異世界な雰囲気に包まれた。紹介してから、ここは初でありジャズバンドで歌っていると語る。ここからは、オリジナル曲を歌う。次は柔らかな春の曲を歌い、桜散る今を惜しむかのような気分になる。一転してドライな曲を歌い、サバサバ感をぶつけてきた。トークで、SNSの告知。さて、今度は古くからのジャズを歌い、夜のムード満点で聴き惚れるのであった。続いて、夜の雰囲気に合わせたオリジナル曲を歌い、しっとりするのであった。トークでプライベートを語り、意外にも夏のオリジナル曲が無いという。で、夏に近い曲を歌い、晴れやかな雰囲気に明るさが戻ってきた。最後は、淋しげながら大事にしている曲を歌い、静かなままに締めくくる。

卯月の唄会 -春は曙、やうやう白くなりゆく山際すこしあかりて。-佐々木 かのさん。ピアノ弾き語り。紹介してから、ここは初という。まずは元気な曲から歌い、ようやく手拍子が少し響いてきた。詳しい紹介をして、次は子育てからのつながりで陽気な曲を歌って晴れやかになる。トークで自らの目標を語り、初心に返ってカバー曲を歌って場が静まり返る。ここで、恋愛系の曲を続けて歌うということで、バースデーにちなんだ曲を歌い静聴しきりであった。さらに、仕事し始めた頃の曲を恋愛にアレンジして歌い、僕は感傷に浸っていた。さて、6月リリースCDの収録曲を歌い、やや明るさが戻ってきた様子であった。告知してから、最後は埼玉県深谷市の曲を歌い、手拍子鳴らしてノリノリになったまま締めくくる。
森川 舞さん。シンガーソングライターでありながら、ヴォーカルで出演して、ギターサポートの酒井 周平さんと共演する。紹介してからハイテンションなカバー曲を歌い、手拍子を響かせ陽気になる。改めて詳しい紹介をしてから、一転して落ち着きある曲を歌い、場が静まり返る。トークがグダグダになると言っていたが、まずまずなところ、犬好きで飼い犬の事を語る。今度は気に入りのカバー曲を歌い、静聴していた。さあ、アップテンポのオリジナル曲を歌い、手拍子を鳴らして盛り上がる。告知してから最後は、バラードを歌って静寂が漂う中で締めくくる。
マヨエさん。ギター弾き語り。紹介してから、ハイテンションな曲を歌い、手拍子鳴らして大賑わい。次は、今まで歌ってない取っておきの曲を歌い、軽めの手拍子を響かせる。改めて紹介をしてから、フード曲を連続で歌い、場が静まり返る時もあれば、手拍子飛び交う時もあり、時折ライトを振って掛け声を上げて応える。告知してから最後は、ムチャブリ振り付けを振って歌うと、手拍子響かせ大盛り上がりで、終わりを惜しまんとばかりに熱くなって締めくくる。
で、終わらない。アンコールだよ。自らの経験から制作した曲を歌い、手拍子高らかに響かせ、気分良い中で約4時間のライブは終演。
物販・交流タイム。かなり遅い時間帯になって、少し話をしてから、会場を後にしたのであった。